私の愛したサッカー選手【その2】フィリップ・コク
こんにちは。サッカー大好きアラフォーおじさんです。
私の個人的に好きな選手と思い出のプレーをご紹介します。
第2回目は、オランダの誇る世界一のユーティリティプレーヤー、フィリップ・コクー選手です。
ユーティリティプレーヤー、それは複数のポジションでプレー出来る器用な選手の事で、日本代表だと右サイドバックとセンターバックでプレー出来る冨安選手や、ボランチやリベロで活躍する長谷部選手がいますが、フィリップ・コクーは次元が違います!DFからFWまで全てのポジションでオランダ代表のレギュラーとしてプレーできるのです!
ちなみにこのコクー選手ですが、FCバルセロナの最多外国人出場記録保持者です(公式戦出場292試合!)。つまりバルセロナで何年もレギュラーで試合に出続けられる程の実力者なんです。すごいよね!
さて、そんなコクー選手と私の出会いは98年フランスワールドカップオランダvs韓国戦。オランダが韓国を5-0で叩きのめしたこの試合の先制点を挙げたのがコクーです。とにかく鋭く、速いシュートを突き刺します。あまりの鋭さに衝撃を受けたのが最初の出会いでした。ちなみにこの大会での背番号は11。韓国戦はベルカンプとのツートップとして先発しています。この大会のオランダ代表は4位となりましたがコクーは全試合に先発。ボランチ、FW、左MF、左SBとして出場。FWからDFまで4つのポジションで出場しています。これ、社会人サッカーとかじゃなくてワールドカップですよ、しかもオランダ代表ですよ!実力の次元が違う。
さて次の国際大会はEURO2000。もちろんコクーも出場してます。このときの背番号は7。
2002年日韓ワールドカップの出場を逃したオランダにとっての次の国際舞台はEURO2004。我らがコクーはキャプテンとして全試合先発フル出場します。ちなみに、決勝トーナメントのスウェーデン戦はPK戦となり、オランダは勝ちましたがコクーは失敗しています。実は98年W杯で敗退したブラジル戦でもPK失敗しており、どうやら向いてないようです。
代表引退となった最後の大舞台2006年ドイツワールドカップ。背番号8を背負い、もちろん全試合先発出場。チームは決勝トーナメント1回戦でポルトガルに破れました。
私が知る前のEURO96にも背番号20で出場していますので、10年間もオランダ代表に選ばれ続けていたんですね。
Phillip Cocu - all 10 goals for Netherlands
現在は監督として活躍されています。第二のコクーを育ててくれることを楽しみにしましょう。